アメリカのNCIがデザイナーズフードとして、癌予防に効果的な食品の最上位のランクにニンニクをあげてからますます。ニンニクの癌に対する予防効果が認められたと思います。もはや、日本人の二人に一人が癌にかかる時代、私の周りにも、またか、と言えるほど癌にかかってしまう知人が増えています。そして、地域のがんセンターも、癌を発見し、紹介状をもっていっても、手術まで2ヶ月待ちということもあります。
ザイナーズフード最上位のニンニク。
よく、癌にかかり治療を待っている間、医師に「どう過ごせばいいでしょうか?」という質問に、医師の答えは「そのまま、いつもどうりでいいです。」。
これってある意味正しいのですが、患者としてはそうもしてしていられません。
今までの生活習慣の結果が癌にかかったわけですから、そんな時、例え「焼く、切る、飲むの」の癌の3大治療を受ける選択を患者がするにしても、せめて、入院までの1~2カ月は、自由です。
私は、相談を受けた時は、徹底的に免疫をあげるアドバイスをしますが、その中の一つがニンニクを食べることです。
ニンニクの癌予防と抑制効果。
ニンニクの癌予防と抑制効果についてです。
ニンニクは、癌に対し、予防効果と共に進行を抑制する効果が知られています。
ニンニクの化学治療物質的効果の研究では、アメリカのMSKがんセンターの研究で、前立腺の癌細胞が、SMACというニンニクの化学物質にさらされると癌の成長スピードが4分の一になったという発表があります。
動物実験では、乳がん、肝臓がん直腸癌など他の組織でも抑制効果がみとめられています。
また、アメリカミネソタ大学の4万2000人の高齢者を対象とした研究でも、ニンニクを週に一回以上食べている人は食べていないひとに比べ直腸癌にかかる確率は半分であったという結果もあります。
ニンニクの複合効果。
実際なぜニンニクが癌に対しこれほどまでの効果がでるかというと、最近の研究ではニンニクのもつ複合効果があるといいます。
ニンニクのもつ成分アリシンが硫黄化合物に分解して特有の効果を持っていることは知られています。
それ以外でもニンニクには、フロスタノール型のステロイドサポニンという抗酸化物質が含んでいます。
サポニンは抗酸化作用は良く知られている成分です。
そして、ニンニクに含有するセレンは、高い癌予防効果が知られています。
このような、ニンニクのアリシンや、サポニン、セレンなどの複合効果が、癌に対して高い効き目を顕しているという最近の研究結果です。
また、ニンニクの成分ビタミンCも抗酸化の代表選手で、がん抑制効果が知られています。
まとめ
癌にかかってしまったら、それは「死刑宣告」でもなんでもなく、その日から癌との戦いの宣戦布告の時です。
癌が嫌いなことを徹底してやればいい、癌は、体温を下げる、ストレス、糖質(PET検査はこれを応用している)などを、避ける工夫が大事です。
今回は「ザイナーズフード最上位のニンニク。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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