ニンニクの含有成分ビタミンCについて。

ニンニクの含有成分ビタミンCについて。 効果
ニンニクの含有成分ビタミンCについて。

ニンニクにはビタミンCが生ニンニクで100g中31.2mg含有しています。ビタミンCは野菜、果物全般の成分として含まれています。ですので摂取するのが比較的容易ですが、体内に長く残らないのでこまめに摂取することが必要です。

ビタミンCの癌への効果 。

ビタミンCの癌への効果について。


ビタミンCは癌に対しるワクチンと言われるほど癌への効果は明らかになっています。

例えば100人の末期がん患者へ、一日10gのビタミンCを与えたところ16人が1年以上延命したというデータがあります。

このデータの背景として末期がん患者のビタミンC非投与の場合、生き残った末期がん患者は3人でした。

また、別の実験で、1826人の末期がん患者のうち294人に一日10gのビタミンCを与え、残りの1532人は、非摂取だったところ摂取した294人は2倍以上長く生きたという報告もあります。

この効果の根拠としては、ビタミンCは癌を発生させる物質(カルシノゲンという)の生成を抑制する働きがあります。

また活性酸素による細胞のDNAの損傷の防止、遺伝子やウィルスの癌化防止、免疫力の正常化、癌腫瘍の成長遅延などの作用があります。

ビタミンCのその他の効果 。

ビタミンCの癌以外の他の効果についてです。


ビタミンCの効果として、動脈硬化を防ぎ、悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やし、血液をサラサラにします。

さらに、悪玉コレステロール(LDL)の酸化をふせぎます。

またアメリカ国立がん研究所の研究では、毎日5000mgのビタミンCを摂取するとリンパ球が増え1万mgではさらに増加。

リンパ球はバクテリアやウィルスからの感染を防ぐ免疫の要です。

また、ビタミンCは抗酸化物質であるグルタチオンを増加させます。

これはアメリカの農務省の研究でビタミンCを9週間20mgだけの摂取にしたところグルタチオンの血中濃度が50%も低下したといいます。

逆に一日500mgの摂取では血中のグルタチオンが50%増加しました。

このグルタチオンは活性酸素や過酸化物を還元する抗酸化作用や毒物や薬物のシステイン残基を抱合して解毒する作用があり体の免疫に重要な働きをしています。

アメリカ環境保護団体のJ・シュバルツ博士の研究で9000人の成人を二つのグループに分け実験を行いました。

一方は、一日300mgのmビタミンCを与え、もう一方は100mgを与えました。

結果は300mgのグループの方が慢性の気管支炎や嘆息にかかる率が70%も低かった。

また、ビタミンCの摂取量が少ない男性は障害のある精子を持ちやすく障害児が生まれる確率が高いという報告もあります。

ビタミンCの最適摂取量 。

ビタミンCの最適摂取量はどのくらいが良いでしょうか。


生ニンニク100g中に31.2g含有し、他の野菜、果物を併せると容易に必要量は摂れそうな感じです。

ビタミンCは水溶性の行為酸化物質で弱ったビタミンEや抗酸化物質グルタチオンを再生させたり、活性酸素と戦う酵素を助けたりする働きがあります。

ビタミンEとは相乗効果があり両方十分にとる必要があります。

援軍てきな役割もあるので体が、抗酸化物質と戦っているときは多めに摂ると効果がでます。

通常は一日250gから多くても1000mgで十分と思われます。

ただ病気とか、長時間、日光に当たったときは、増量するのも一つの考えです。

ビタミンCの場合多量摂取の害はなく、これも一つの考えですが、先ほど紹介したようなビタミンCの多くの研究者は老化防止などの効果も考え1000mg以上摂取している場合もあります。

いずれにせよまずは野菜、果物での摂取をこころがけ、その上乗せをサプリメントで摂取することが大事だと思います。

ビタミンC,ビタミンE,βカロテン 。

ビタミンC,ビタミンE,βカロテン、この三種のビタミンは抗酸化作用、老化防止作用があり積極的に摂らない手はないと思います。

しかも、相乗効果があるので三種とも十分にとれば、病気知らずの、若々しさを保って「医者にかかるのが当たり前」の考えとは無縁の健康な人生を過ごせると思います。

是非あなたにも、おすすめします。この三種のビタミンの中で過摂取が問題なのはビタミンAだけなのでビタミンAはβカロテンで摂れば必要量が体内で合成されます。

なので、私は少し多めに摂る事を心がけています。

まとめ。

今回は「ニンニクの含有成分ビタミンCについて。」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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