実はいいとこ尽くめのニンニクですが、今回はニンニクが癌予防に良いと最近いわれますが具体的にその理由を述べます。それはニンニクに含まれる成分のうちニンニク特有なものでS-アリルシスティンという成分があります。そのS-アリルシスティンと癌との関係について説明します。またNK細胞との関係について。
癌は現代人の避けられない病気なのか
1)癌は現代人の避けられない病気なのでしょうか。
私たち現代人は癌という病気にかかる恐怖と隣り合わせの生活をしています。
今や日本人の場合二人に一人が癌にかかると言われています。
ですがまだ昭和の末の頃は三人に一人だった記憶がついこの間の様に思い出します。
つまり未だに増加傾向にあります。
ただ癌の原因となると現代社会ではあまりにも複合的にありそうで皆語りたく無いとお思いではないでしょうか。
実は自然に生きる野生の動物はほとんど癌にかからないという事実を御存じでしょうか。
1000匹に1匹発見できれば多い方ともいわれここに何か癌予防のヒントがあるきがします。
そして最近癌を私たちの体に誰もが備え持っている治癒力(ホメオスタシス)で予防したり治療したりする考えが出てきました。
NK細胞とニンニクの関係
近年癌発生のメカニズムとして、私たちの体内では日々癌細胞が発生しその数は2000とも4000とも言われその発生してくる癌細胞を白血球のうちのリンパ球の一種であるNK細胞が攻撃して殺しているというNK細胞説が有力となってきています。
ただこのNK細胞の話はあまりテレビとか医師は積極的に語りません。
詳しくは今回は述べませんが現在の癌の3大治療(これは日本に特に顕著)切る、焼く(放射線)、飲む(抗癌剤)と矛盾するからです。
実際私が初めてNK細胞の話をテレビで見たのが2000年初頭ですが今は亡き筑紫哲也さんのニュース23に出演された慶応大医学部の近藤誠医師からでしたが当時はかなり勇気のある発言だったと思われます。
NK細胞とニンニクの予防効果。
癌発症を防いでいると考えられているNK細胞とニンニクの予防効果の詳細についてです。
このNK細胞ですが今ではNK細胞が癌細胞を食べ歩く顕微鏡写真がネットでも見られるほどでNK細胞説(癌の発症に関わっているという説)が今後は徐々に浸透していくと思われます。
NK細胞の活性化はニンニク特有の成分であるS-アリルシスティンによるで効果があることが弘前大学の佐々木教授(元)によって確認されました。
このS-アリルシスティンという成分は生ニンニクよりは発酵されたニンニク(黒にんにく)により多く含まれる成分でニンニク特有のもので痴ほう症予防効果も期待されています。
癌を防ぐと言われる抗酸化食品は他にもいろいろありますがNK細胞を活性化させるS-アリルシスティンを多く含むニンニクはなかなか注目に値します。
注目のNK細胞。
NK細胞はナチュラルキラー細胞から呼ばれていますが、これは前回もお話した様に白血球のなかのリンパ球の一種で副交感神経下で働きます。
つまり休養したり睡眠中とかリラックス状態で働きます。
このNK細胞リンパ球の2割程度の数しかなく数の勝る癌細胞を次々捕まえて殺していきます。
あの癌治療薬で有名な丸山ワクチンでNK細胞の若返り率でとらえた場合1.2倍。
さらにもっと面白いデータがあり人間が前向きに楽しくいきいき暮らした場合1.5倍にもなるそうです。
つまり日々心掛けは明るく楽しく前向きにメンタルを保ち黒にんにくなどの発酵したニンニクを食べれば癌を予防できると言えそうですね。
まとめ
今回は「ニンニクが癌予防に良いと言われている訳は!」というテーマでお送り致しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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