ニンニクの血圧降下作用と血圧降下剤について書きます。ニンニクの血圧を下げる効果は知っていてもやはり血圧降下剤を服用していればそれをのみ続けている人も多いと思います。しかし、自然のニンニクと違い血圧降下剤には副作用があります。
血圧を下げるニンニクの成分
ニンニクの成分の一つアリインが血液の流れを良くする作用がありアリインは刻んだりおろしたりするとニンニクのあの臭いの元となるアリシンに変わります。
そのアリシンを油料理などでオイルと混ざると硫黄化合物であるスフィルド類が生成されます。
このスフィルド類が血液をさらさらにする効果が知られています。
ニンニクの場合ニンニクの成分のその他複合作用で血圧を下げるので血圧を下げる効果のある食材の中でも効果が歴然と現れます。
高血圧のとみなされる血圧値は?
日本高血圧学会は140以上を明らかな高血圧としていて120を正常の指針とされ世の中の認識も120前後が適正血圧が適当という認識が浸透しています。
血圧を下げる健康食品のコマーシャルも「130超えたらーーーー」が多くなってきています。
しかしこの値は今は年齢を問わず全年齢一律になっています。
少し前までは「年齢プラス90」が血圧の目安でした。
血圧は年齢と共に上がるのが普通なのでこちらの方がまだ対処がしやすい感じです。
今の年齢にかかわらず一律と言われると歳をとったら誰でも降圧剤を飲みなさいと言われてしまいます。
血圧降下剤の副作用は?
血圧管理のメリットはもちろん血管が破裂する(出血)のを防ぐためです。
しかし体は意味もなく血圧を上げにはいかないはずです。
でも今は血圧が高い原因を突き止めることはせず血圧降下剤が処方されせいぜい塩分を控えましょう程度。
しかし、体が必要と判断した血圧を無理に下げるので当然体に支障がでます。
細胞に血液が十分行かないのですから長期に服用すれば老化を早め、認知症にもかかりやすくなるでしょう。
癌そのたの病気にもなりやすくまた薬に多く依存していると交感神経優位になる傾向があり不眠症になったり免疫をさげます。
最近は脳梗塞の原因にも考えられています。また腎臓が弱っている時の服用は人工透析にもなる恐れがります。
もちろん例えば170以上であれば降圧は至急しなければなりませんが今は日本人の4300万人が高血圧患者70歳以上では二人に一人が当たり前に降圧剤を飲んでいます。
まとめ
日本人の場合塩分摂取過多による血圧上昇症状が出るのは4人に一人という事実があります。
なにか血圧の世の中の常識はおかしなことばかりでそのまま鵜呑みにすると健康を害しそうな気もします。
やはりニンニクを始め自然の食材を何種類か選んで採り長期的には血圧を下げるのが良いと思います。
今回は「ニンニクの血圧降下作用と血圧降下剤。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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