ニンニクの血栓予防作用のニューヨーク州立大学の研究結果を紹介します。ニンニクからアジョエンという成分を取り出し効果を試したところ抗血液凝固剤と同等か、それ以上の効果がみられたといいます。また、心臓発作の防止効果の研究結果も発表されています。
ニンニクの血栓予防作用。
ニンニクの血栓予防作用のニューヨーク州立大学の研究結果を紹介します。
ニンニクは動脈硬化の原因になる血小板が互いに癒着したり、動脈壁に癒着するのを防ぐ作用があります。
ニューヨーク州立大学のＥ・ブロック博士の研究でニンニクからアジョエンという成分を取り出し効果を試したところ抗血液凝固剤と同等か、それ以上の効果がみられたといいます。
また、一日３片のニンニクの摂取で血栓の溶解度が２０パーセント活発になったという。
抹消血管についても、足の抹消動脈が詰まったり、細くなったりして血流が滞る症状の患者に、一日８００ｍｇのニンニク粉を与えたところ、歩行機能の回復効果があったという研究結果が発表されています。
心臓発作の防止効果。
同様に心臓発作の防止効果の研究結果も発表されています。
ニンニクには、動脈に詰まっているものを溶解し、動脈硬化によってダメージをうけた動脈を治癒する効果がある。
また心臓発作後、ニンニクを摂取すると、心臓発作の再発を防ぐことができる。
４３２人の心臓発作を起こした患者に２，３片のニンニクを毎日与えたところ、２年たってなくなった患者は食べていない人の半分だったという結果がある。
これは、ニンニクが冠状動脈の詰まりを除去したためと考えられている。
まとめ。
今回は「ニンニクの血栓防止効果について海外研究結果！」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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