今回は黒ニンニクの成分に特徴についてです。加熱熟成発酵によってニンニクの持っている数々の有効成分が増幅されます。それが黒ニンニクが評価されるゆえんです。黒ニンニクの成分のうち顕著に増える成分を紹介します。
黒ニンニクのすぐれた成分。
Ｓ－アリルシスティン
Ｓ－アリルシスティンについてです。
白ニンニクに比べ数十倍も発酵によって増加するこの成分は今現代人にとって深刻な問題となっている認知症の予防に有効な成分です。
最近の認知症の研究でアルツハイマー型認知症の原因として、早ければすでに３０代の頃から脳内にアミロイドβという物質の蓄積が始まり１０年以上かけて認知症を発症することがわかっています。
このアミロイドβをを除去する作用があります。
他にもウコンや緑黄色野菜なども効果のある食材があります。
ただこのニンニクだけが持つ特有のＳ－アリルシスティンには脳の記憶を司る海馬の神経細胞を再生したり脳神経細胞に直接作用するという希少な効果があります。
その意味で大変期待されています。
アスパラギン酸・アルギニン。
アスパラギン酸・アルギニンについてです。
白ニンニクの２～３倍以上に増加するこれらの成分は栄養ドリンクの名称にもなる位有名で疲労回復精力増強の効果があります。
黒ニンニクを食べての実感。
実際の黒ニンニクを食べてみての実感です。
私を含め多くの人が感じるのが食べて間もなく肌がツルツルになり疲れを感じなくなることです。
また、ニンニクにはニンニクの持つ複数の成分が複合作用して血圧を下げる効果も大きいのです。
私は現在一生血圧降下剤（降圧剤）を飲む覚悟を決めてしまっている知人などに降圧剤の副作用の怖さを説明し,やがて将来的には降圧剤をやめるという目標をたててもらい黒ニンニクを毎日食べる事をすすめています。
黒ニンニクサプリメント。
ニンニクはいいのはわかるけど作るのは手間だし時間が無いという方のためにサプリメントを選ぶときの注意点・ポイントをご紹介します。
①毎日飲むものなので完全無農薬であること。（体に良いはずの赤ワインでも飲み過ぎると添加物・農薬の害が懸念されることと同じです。）
②自然な成分のままの無添加であること③生産者の顔がわかること、そしていつでも気軽に疑問に答えてくれること、生産者の気持ちが伝わってくること。だと思います。やはり信頼できるものを選びたいものです。
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